湘南の種子植物 (アカザ科)
ケアリタソウ
最終更新 1998年5月
Chenopodium ambrosioides
(アカザ科)
アメリカ大陸原産の帰化植物で、市街地の道端や空地に生える一年草。ほぼ無毛のものをアリタソウ、全草に毛が多いものをケアリタソウと呼び、ケアリタソウの方が普通に見られる。全域の人里近くに分布し多い。8ー10月頃、枝先に緑色の目立たない花をつける。葉の裏面に腺点があり、葉をもむと特有の香りがある。
ケアリタソウの花
ケアリタソウ分布