湘南の種子植物 (ヒノキ科)

ヒノキ

最終更新 1998年5月

Chamaecyparis obtusa 
(ヒノキ科)
山地、丘陵地の尾根筋を中心に、用材として広く植栽される常緑高木。スギと同じく、本地域に自生するかは不明で、下記の記録はほとんどが逸出して野生状態となったものであろう。そうしたものは各地に広く分布するが少ない。葉は鱗片状で枝を包むように対生し、先は鈍く、裏にY字状の白い気孔条がある。球果は直径10mm前後。

ヒノキの葉

ヒノキ分布