寒さが厳しくなると、川や池に多くのカモ類が渡ってきます。特に花水川には、種類と数が多く、カルガモ、オナガガモ、コガモなどの姿がいつも見られます。県内では、酒匂川、芦ノ湖、相模原貯水池などで、特に多くのカモが冬を越しています。カモはどの種類も雄が派手な美しい羽色をし、雌は茶色い地味な色をしています。まず、雄の種類が見分けられるように観察 してみましょう。 | |
川で休むカモ類の群 |
オナガガモ 雄と雌の色の違いに注目 |
マガモ 派手な雄は青首とも呼ばれる。 |
ハシビロガモ 大きなくちばしで水面の餌をとる。 |
コブハクチョウ 昨年3月に花水川にしばらく滞在した。どこかで飼われていたものが逃げ出したに違いない。 |