平塚の水辺 (水辺の自然)

10月 白サギのいろいろ

最終更新 1999年9月

川の土手を歩いていると、水際から大きな鳥が飛び立ってびっくりさせられることがあります。それが白サギです。一口で白サギといっても、いろいろな種類があり、平塚でよく見られるのは、ダイサギとコサギです。灰色をしたアオサギや、夏には亜麻色をしたアマサギも見ることがあります。平塚と白サギには深いつながりがあります。その訳は鷺塚の話を読んでください。

コサギ
一番普通に見られる白サギで、足が黒くて指だけが黄色をしているのが特徴です。じっと見ていると、たくみに魚を捕らえる様子を観察できます。

ダイサギ
写真の左がダイサギ、右がコサギです。いっしょにいると大きさや首の長さの違いがよく分かります。川や休耕田で見られます。

アオサギ
灰色をした大型のサギで、ツルに間違えられることがあります。数は少ないのですが、近年は金目川や相模川で見られる数が増えています。

アマサギ
写真は夏羽で、秋には全員が白くコサギにそっくりになります。くちばしが黄色い点で見分けられます。

白サギの観察ポイント