【鎮座地】田村8−21−30 【例祭日】7月28日直前の日曜日
田村には江戸後期から明治中頃に製作された3台の屋台があり、屋台の上で市無形文化財の田村ばやしが演奏されます。田村ばやしは、鎌倉時代に京都の楽人によって編曲されたという由緒を持ち、今日まで途切れることなく伝承されてきました。曲は「屋台」「宮昇殿」「昇殿」「神田丸」「唐楽鎌倉」「仕丁舞」「印場」の7曲からなります。繊細さと豪快さを併せ持ち、優雅な笛の調べと重厚な大太鼓の響きが印象的な祭囃子です。例大祭の夜、神輿は田村ばやしの競演で迎えられて宮入りし、最高の盛り上がりを見せます。演芸会も二日間にわたり多くの人で賑わいます。
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