平塚のお祭り −その伝統と創造− (II 平塚58社のお祭り)

16 豊八幡神社

平成17年夏期特別展図録 平成17年7月発行

【鎮座地】豊田宮下550 【例祭日】10月1日(式典)と第1土曜日
 豊田地区は、打間木、小嶺、宮下、平等寺、本宿、豊中、西町、簀子橋の8自治会からなり、それぞれが山車を持ち、10月第1土曜日には8台の山車が境内に整列して太鼓の音を競い合います。いかに高く、遠音のする音を叩き出すかがポイントで、そのために使用する皮を吟味し、限界寸前まで皮を締めて本番に臨み、腕っ節で鳴らします。平塚伝統の喧嘩太鼓、競り合い太鼓を代表する祭典です。また、夕方には本宿自治会館前で、本宿雅組によるお囃子と踊りが披露され、競り合いとはひと味違祭囃子が楽しめます。

宵宮の鉢合わせ 小嶺vs西町
撮影 2003.10.3

西町の地口行灯
撮影 2003.10.4

コバチを入れたアップテンポの本宿
撮影 2004.10.2

スローで力強い豊中の太鼓
撮影 2003.10.3


スローテンポでカンカン鳴らす
西町

撮影 2004.10.1

おなじみ花柳勝太郎一座の芝居
撮影 2004.10.2

駐在所前に8台の山車が集合
撮影 2004.10.2

白線の区画が山車の位置
撮影 2002.10.5


本宿雅組の踊り
撮影 2002.10.5

ロープ締めの太鼓が渋い宮下
撮影 2004.10.2

軽快なテンポでガンガン打ち込む打間木
撮影 2004.10.2

ドロンドロンのオオドが
特徴の小嶺

撮影 2004.10.2


バランスのとれた平等寺
撮影 2004.10.2

オオドがよく鳴る簀子橋
撮影 2004.10.2

芝居の幕間に壮絶な叩き合い
が約15分間続く

撮影 2003.10.4