村の鎮守の神様の今日は目出度いお祭り日。ドンドンヒャララ
ラ ドンヒャラララ。朝から聞こえる笛太鼓。小学校唱歌が懐か しく思い出させる祭ぱやしガ市内のあちらこちらで聞こえる。私 達日本人は古来よりその土地に氏神様を祭祀して来た。神を迎え 氏子達が神と共に祭を楽しむために太鼓を叩き、輿を担いで来た。 これが今日の氏神様の祭であろう。神社神輿あり、氏子の手作り 神輿あり、子供神輿あり、太鼓の山車あり、その土地それぞれの 祭がある。戦前には神事だけで後は食(くい)祭礼だけであった 土地が今日では子供神輿あり、太鼓がありで賑やかに成った所も ある。神輿の担ぎ手も変わった。昔は氏子の青年達で担いだもの であったが近年では氏子の人数よりも他の人達の(助っ人・友好 団体)人数の方が多い土地がほとんどの様に見受けられる。ただ 子供神輿は子供会のお母さん達役員さんが取り仕切って居られる ので氏子の子弟だけである。子供神輿や太鼓は祭を賑やかに地区 を明るくする力がある。みんなでワッショイ神輿を担ぎ、太鼓を 叩こう、と言っても神輿をリヤカーに乗せて引く所もある。 平川直之 | |
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