【鎮座地】真田4 【例祭日】7月第2日曜日とその前日
名にし負う真田の天王さん。平安末期の武将、真田与一が守護神として畏敬したといいます。喘息除けの神、疫病除けの神で名高く、近郷近在から田植えを終えた人々が群をなして参拝に訪れ、その賑わいは今日の七夕祭り同様だったといいます。今は鉢植えのホオズキがわずかに往事の名残をとどめています。宵宮には、勇壮な「ヨイヤーサー」の叫び声の中で御霊が神輿へ遷され、与一堂手前の行在所(オカリヤ)まで神輿が渡御し、一晩安置されます。
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雨に濡れても元気に小神輿
を担ぐ
撮影 2004.7.10
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鎌倉市坂下から奉納の幟
撮影 2004.7.10
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宵宮と本祭の2日間担ぐ中神輿
撮影 2004.7.10
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拝殿入口まで神輿を入れ祭主が
ミタマを遷す
撮影 2004.7.10
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行在所前の神輿渡御
撮影 2004.7.10
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行在所の神幸祭 神輿を一晩
安置する
撮影 2004.7.10
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名物の鉢植えのホオズキは
煎じて飲むと喘息に効く
撮影 2004.7.11
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真田尊大祭
真由神社の行在所が設置される付近に天徳寺がある。寺の境内に真由与一の廟所があり、与一堂と呼ば れる。かつては真田神社のお祭りの日は必ず与一堂へもお詣りしたものだった。与一堂の大祭は別に8月23 日にあり、この日も一晩中義太夫が奉納されるなどして賑わった。現在は午前中に松明講の信者たちが横 浜や藤沢などからお詣りに訪れ、夜は平塚の神輿会で万燈神輿を担ぐ。
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万燈神輿
撮影 2004.8.23
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