食の民具たち 平成16年冬季特別展 (5 食卓の周り)
写真85 ご飯籠
図録 平成16年1月発行
左より
85-1 径32.0cm×23.5cm 1点
シキと蓋の中心部は網代編みで周辺は蜘蛛の巣編み、マワシは笊目編み。シキと蓋は竹の身のヒゴで編み、マワシ(蓋のマワシも)は皮付のヒゴを主に用いる。竹筒を四本差し込み、四本足とする。
85-2 径32.5cm×25.0cm 1点
編み方は-1と同じだが、マワシはヒゴの皮面を内側に向けて編む。輪状の脚が付く。
平塚市入野 江原一男氏寄贈
ご飯籠