札場町26-14路傍 |
道祖神は「西原大門の疫病神さん」、「西原大門の塞の神」と呼ばれ、賽銭を出し渋る家にゴロゴロ石を投げ込むとその家から病人がでたのでこの石は気味悪がられていた。 |
朱塗りの鳥居、祠の中に鎮座。 |
昭和22年(1947)文字塔 <形>角柱 <材>凝灰岩 <寸>34×18×10 <銘>(右)昭和二十二年一月十四日 (正)道祖神 (左)氏子中 |
納められたお飾り 須賀では最近、15日までお飾り類を各家庭で保管しておくよう呼びかけるところが多くなったが、ここの道祖神は7日が過ぎるとお飾りの山となり、日増しにふくれあがる。 |
セエトバライの幟 |
ヤド宅の幟 1月15日当日は、道祖神前だけでなく宿の門口にも「奉納道祖神 西原講中 昭和二十八年」と書いた幟が並立する。宿は西原内の地付きの家が輪番であたる。 宿宅にも幟が立つのはおそらく須賀だけであろう。セエトバライが終ると午後からヤドに講中が集まり賑やかに歓談する。 |