平塚の道祖神 (城島地区)

大島南

最終更新 1998年5月

大島393路傍
大量の五輪・宝篋印塔片群。そのほぼ中央に「道祖神」と刻まれた石片がある。台座部分の残片であろうか。なお、「平塚の石仏2」に記録された双体像は確認できなかった。 中心になる石塔は無く、土地の人は五輪群全体を道祖神と呼ぶ。立派な道祖神塔が無くても土地の人の道祖神に向ける思いに遜色はない。 なお昔からこれらの石には手を触れるものではないといわれており、石の位置などもほとんど変わっていないという。

五輪石祭場
●年代不明石片:<形>不明 <材>凝灰岩 <寸>25×18×16 <銘>(正)道祖神 ●年代不明双体像:現在無し。<寸>43×25×10