平塚の道祖神 (金田地区)

寺田縄北町・東町

最終更新 1998年5月

寺田縄10路傍
これが建立される以前は、木祠の道祖神であり、毎年1月18日に麦藁で屋根を葺き替え、翌年の14日に燃やしていた。 寺田縄では、セエトバライに子供たちが人参と大根で男女の性器を作り、新嫁・新婿の家へ持っていくと座敷に招かれて御馳走になった。 帰りに、藁の先に瘤をつけた物で新嫁の尻を叩いてくることもあった。

昭和44年(1969)石祠
<材>凝灰岩 <寸>55×22×20 <銘>(右)道祖神 (左)昭和四十四年 一月吉日建之