平塚の道祖神 (土沢地区)

土屋上惣領中手・中川・上屋

最終更新 1998年5月

土屋4624東の路傍
震災前までここに二十四貫の石があり、これを担げなければ一人前ではないと言って、若い衆が担ぎっこをしていた。今でも地面の下にもぐっているのではないかといわれている。

年代不明双体像
烏帽子を被る神像。村名は谷沢村と思われる。中入の道祖神と同様、土屋村という大きな範囲ではなく、谷沢をひとつの村と認識していたことが分かる。 上合中というのは、谷沢部落のカミということであろう。<型>碑型不明 <材>凝灰岩 <寸>35×28×4(上部欠落、下部埋没) <銘>(正)□□元辰天中□ □{沢}村上合中