平塚の道祖神 (旧市内)

平塚宿上平塚

最終更新 1998年5月

上平塚7-18路傍薬師堂前
昭和60年まで上平塚7竏窒S、現ウインデイア湘南の東端の路傍にあり、夏には道祖神の小屋の上に大山灯篭が立った。 今も旧所在地の向かいに大山灯篭が立つ。昭和初期までは、8月15日の大山参りの集合場所であり、道祖神に祈願してから大山に向かった。 セエトバライは薬師堂境内で行うが、かつては上平塚の鎮守八雲神社境内で行なっており、その頃はお仮屋の前に男女の性器を型どって彫った大根を飾っていた。

旧所在地と大山灯籠

明和7年(1770)双体像
本宿、新宿、馬入を通じて唯一残る双体像で、右神は僧形、左神は立烏帽子をかぶる神像のようにみえ、ともに袖中合掌。 <形>舟型 <材>凝灰岩 <寸>40×26×10<銘>(正)奉造立道祖神 (左)明和七庚寅年{三月日敬白}