平塚の道祖神 (旭地区)

根坂間根岸

最終更新 1998年5月

根坂間651東の路傍集会所脇
かつては五輪石のみの祭場だった。なお、博物館では根岸の高橋周次郎氏が製作したアクマッパライのお面を収蔵している。 アクマッパライとは、十四日の夕方に子供たちが組内の家を一軒ずつお祓いしてまわることで、子供たちは注連をつけた榊を手に手に持って、部屋の中まであがってお祓いをした。 そのとき、このお面を被ることがあったのである。アクマッパライが終わるとどんど焼きを行うが、このとき直径一センチ、長さ三メートルくらいの生木を御神木として中心に立て、 まわりに藁を詰め込んだ物を燃やした。

平成5年(1993)双体像と文字塔
●双体像:年代は刻まれていないが、文字塔と同時建立。中区をとった双体像。<型>自然石 <材>花崗岩 <寸>78×49×30 <銘>無し。 ●文字塔:<型>櫛型 <材>花崗岩 <寸>50×22×13 <銘>(正)道祖神 (裏)平成五年一月吉日建立