わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

平塚市博物館 博物館の概要
平塚市博物館の概要
平塚市博物館へようこそ
 わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です。
 わたしたちをとりまく自然や、身近な生活の中には、わからないことがたくさんあります。
 それらをひとつひとつ掘り起こし、いろいろな視点から自然と文化について見直してゆきたいと思います。
 それが、地域の未来を切り開く糸口なればと考えています。
 このページでは、当博物館の活動を紹介し、いろいろな情報を提供します。

テーマ・シンボルマークについて
相模川流域の自然と文化  平塚市博物館のテーマは「相模川流域の自然と文化」です。この言葉にはさまざまな意味がこめられています。
 第1の意味は、この博物館が平塚を中心とした相模川流域という地域をフィールドにして活動していくということです。
 言い換えれば、地域の再発見のための博物館ということができるでしょう。また、平塚市という行政区画だけにとらわれるのではなく、周辺部も含めて、広い視野で地域をとらえていこうという姿勢も示しています。
 市民の幅広いニーズに答えるべく、総合的な分野を持った博物館として活動しようという構想も、自然と文化という言葉にこめられているのです。
 シンボルマークは、「人と相模川と相模平野と博物館」を表現しています。    

博物館と「ゆりのき」
 博物館を見守るように、建物の北側にひときわ背の高い木が立っています。現在では少し元気がなく、枯れ枝が目立つようになっていますが、これが北米原産のユリノキという木です。ユリノキは半纏(はんてん)に似た葉の形からハンテンボクの別名を持ち、英語では春先に咲く花の形からチューリップツリーと呼ばれています。 ユリノキ(花)
ユリノキ(花)
 平塚市博物館のユリノキは、昭和15年に皇紀2600年を記念して海軍火薬廠に植樹されたものと考えられています。博物館の建築設計が行われていた時、当時4本あったユリノキを伐採する計画もあったのですが、歴史を背負った木を残そうと建物の位置をずらすことと、移植によって解決がはかられました。新聞に「ユリノキは残った」という見出しの記事が出て、話題になったものです。
 このように、博物館と縁が深い木なので、自然観察会の参加者などが作っている自然のできごとを集めた新聞にも、「ゆりのき」の名が付けられています。
 このページの背景デザインもユリノキの葉を用いました。


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