夏期特別展「川原の石のメッセージ」の第1回記念講演会「ひろって学ぶ大地のなりたち」を、昨週末の8月12日(土)に実施しました。
日本列島は4つものプレートがせめぎ合う場所にありますが、なかでも平塚が位置する南関東は、それらのプレートの相互関係を反映した、世界でも他に例のない複雑な成り立ちをたどった地域です。そんな南関東にある身近な川の川原に転がる石が、どのようにして生まれ、どこからやってきたのかを知ることは、大地の誕生そのものに関わっています。講演会では、そんな身近な川と、川原の石と、そして大地の成り立ちの歴史について、90分じっくりお話ししました。
9月9日(土)には、第2回記念講演会として、「川原の石から大地の成り立ちを探る」を行います。岩石や地球科学の専門家お二人をお招きして、より広く深い内容でお話しいただきます。ぜひご参加下さい。