例年実施している自然観察入門講座「貝化石を調べよう」を、今年も本日、実施しました。
大磯海岸では、約500万年前の海の中で堆積した砂や礫からなる地層である、大磯層が砂の間からのぞいています。たくさんの貝化石が入った大磯層で、一生懸命に化石を探しました。大磯層は非常に硬い地層で、化石一つ取るのもひと苦労ですが、後半には皆お気に入りの化石をみつけられたようでした。
化石から過去の地球のどんなことがわかるのか、なぜたくさんの化石がこの海岸でみられるのか、などについて、実際に採った化石を元に考えてもらいました。
![貝の化石を探し歩く参加者たち](http://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2017/08/eccd5424d690dc9d03b1a87f7dffdab3-300x225.jpg)
曇り空の下、化石を探します。キサゴという巻貝の化石がたくさん採れました