皆さんは、「光害(ひかりがい)」という言葉を聞いたことはありますか? 光害とは、街の明かりのせいで空が明るくなり、星が見えにくくなってしまうことです。星が見えにくくなるだけでなく、人間の健康や植物の生育にも影響があるのです。
そこで博物館では、2014年度から市民の皆さんとともに「ひらつか星空調査隊」を結成し、平塚市やその周辺地域での「夜空の明るさ」を調べてきました。この「ひらつか星空調査隊」、今年度はさらにパワーアップします。これまでは冬期のみの観察でしたが、今年度から夏期の観察を行います。また、環境政策課がライトダウンキャンペーンを行い、それとタイアップをし、ライトダウンの最中と前後の比較観察も行う予定です。
皆さんも「ひらつか星空調査隊」に参加して、星空を見上げ、自分たちが住んでいる地域でどのくらい星が見えるのかを調べてみませんか?
調査方法はかんたん。博物館で講習を受けていただきますので、そこで観察方法を練習することもできます。
夏は七夕の星たちがよく見える季節、冬は一年でもっとも星空が煌びやかな季節。美しい星空を楽しみながら平塚の“星空環境”を調べてみませんか?
- 観察期間:夏期 2017/8/14(土)~8/24(木)
- ※ライトダウン・キャンペーンを8/17に実施予定
- 冬期 2018/1/7(日)~1/20(土)
- 講習実施日:2017/7/22(土)、27(木)、30(日)
- 参加申込:往復はがき または ウェブフォームより
- 往復はがきには行事名・参加する全員の氏名・
- 住所・電話番号を記入
- 参加締切:7/21(金)※往復はがきの場合、当日消印有効
※現在、ウェブフォームに不調が発生しています。申し込み後、一週間以内に返信がない場合は博物館までお問い合わせください。