科学教室を覗くと、新宮学芸員が何やら作業を……。
近づいて見るとドリルで縄文土器に穴を!?


安心してください。新宮学芸員が穴を開けているのは本物の縄文土器(資料)ではなく、当館のワーキンググループのひとつ、古代生活実験室の会員が製作したものです。では、なぜ穴を開けているのかというと、次の写真のように磁石を埋め込んでスーパーリアルな「立体土器パズル」を作るためだそうです。

こんな風に組み立てると……

縄文土器のできあがり、というわけです。

できあがった土器パズルは、4月27日(日)の「博物館こどもフェスタ2025」の2日目のイベント「古代生活体験」(13時~16時)でお披露目される予定です。同イベントでは、ほかにも粘土に文様をつける体験などを行うことができます。ふるってご参加ください!