博物館と来館者との橋渡し役を担っていただいている「展示解説ボランティアの会(通称「展ボラ」)」。

今年入会された新入会員に、各分野の担当学芸員が常設展示の展示解説研修を2日間にわたって実施しました。先週は民俗、考古、生物、今日は地質、天文、歴史の合計6分野。

実際の展示室内で、学芸員の説明を聞き洩らさないよう、メモも取りつつ研修を受けています。新人さんだけでなく、既存会員も加わって再度勉強する方もいます。

展ボラは、展示されている”モノ”とともに、”モノ”が持つ来歴や物語といった背景についても研修しますので、解説パネルにない様々なお話をすることができます。ご来館の際にはぜひお声がけください。

また、新入会員の募集も行っていますので、興味のある方は博物館までお問い合わせください。

常設展示のほかに特別展示や企画展の展示研修もその都度、実施していますので、知識の幅も大きく広がります。