急に寒くなってきたこの頃、外へ遺跡まわりに出かけていきました。

例年ですと館内の講堂で行っている考古学入門講座ですが、そろそろネタが尽きてきてたまには実際に遺跡があったところを見に行く回があってもいいかなと思い、今年は外へ。

この日は午前中そこそこ寒くて、せめて午後からにすればよかったかなと。参加された皆様、大変失礼いたしました。

 

さて、この日は市内四之宮周辺を“散歩”しました。この地区周辺は、ちょうど今某ドラマでやっている平安時代・奈良時代のものが多く発見されているところであり、その成果から相模国府があったのではないかとされているところです。

そんな話を所々しながら、3時間弱歩きました。ここは宅地化が進んでいる地域なので、なかなか使える写真がないのですが、その様子をご覧ください。

  

調査された場所のほとんどは建物が建っていて、なかなか調査当時の面影は残っていません。それでも案内板があるところはいくつかあるのでそこを中心にめぐりました。

 

こんな感じでポイント見ては歩いて、ポイントを見ては歩いて…という感じです。

 

考古学入門講座で外歩きをしたのは、私が担当してからは初でした。好評でしたら、また行けるといいなぁと思うところです。