もうすっかり朝晩は冷えてきたこの頃。気づけばもうハロウィンですって。もう今年もあと2ヶ月。時の流れは残酷ですね。
でも中庭にはいつまでも蚊がいます。慌てて蚊取り線香を用意。しけってつかないマッチと格闘しながら、「蚊取り線香って“線香”というほどまっすぐじゃないよな…」と思っていました。・・・すごくどうでもいいことですね。別に線は曲がっていてもいいわけですよね。
そんなこんなで再度中庭へ。
まだまだ緑あふれる中庭。ボンバーも元気に葉を茂らせています。一方で右側の長いもは今年はもうお休みかな。
というわけで、10月上旬にはイモとむかごを収穫。ついでに収穫時期をのがしたささげも一応…。
この長いもタワーの中には、植えた記憶のないエゴマがいました。そして多分中庭の中で一番状態がいい。
10月中旬には花をつけていました。
エゴマ団地の彼らも花をつけてくれていました。よかったよかった。今年も御家断絶は避けられそう。
下旬には花はなくなり、その種がちゃんとできたようです。
オニグルミに話を戻して、カゲはこんな感じ。
問題はヒガシとニシなんですよ。いやまぁ、彼らは悪くないのですが。
彼らのまわりにひっつく奴らが大繁殖中。昔はほんの一部だったのに! 今はオニグルミを飲み込まん勢い。背丈も毎年毎年大きくなっているような…。おかげで写真を撮るのも一苦労!
古代生活実験室の会員さんが刈り取ろうとして返り討ちにあい、取り除くのに活動時間の多くを費やしました。何とかしないと、いかに服についた種を効率的にとれるか実験室になってしまいそう。…そっちの方が需要あったり?
とある情報筋から聞いたところによると、ひっつく奴らは刈っただけじゃだめで根っこからやっつけないといけないそう。というわけでクルミの前だけ耕してみました。
「でもまた来年生えてきて、結局刈りとばすんでしょう?」という感じなので、「どうせ刈るんだったら役立つものを…」と思い、耕したところにカラムシを植えてみました。
カラムシは、その枝から皮を剥ぎ取り繊維を取り出し、それをよって糸のようにして使えます。よく古代体験とかで使われているので、まぁ何かしらには使えるだろうと。
はるか昔の実験室では、そうして服も作ったと聞いています(今はロストテクノロジー)。もしうまくいったらそういうイベントもできるかもしれないなぁという打算がありました。まぁ見ての通り枯れかけで、その望みも潰えそうですが。
写真は、でかい黒い蛾が壁にとまっていたので撮ろうとしたら逃げられてしまい、仕方なく撮ったトクサ君です。
こんな感じでもう冬が近づきいよいよ書くことが少なくなったこのシリーズ。ほんとにどうしよう。どんどんネタがなくなってしまうよ。なんとかして時が止まらないものか…。