昨日は二十四節気の一つ、冬至でした。晩ごはんでカボチャを食べたり、ゆず湯に入ったりされたでしょうか?

冬至は一年間で最も昼間が短く夜が長い日です。ということは、太陽の南中高度が最も低い日ということになります。日が低い、ということで影も長くなります。昼間の影の長さが一年でもっとも長い日でもあるのです。

ちなみに、冬至は一年間で夜が最も長い日ではありますが、日没が最も早く日の出が最も遅い日ではありません。前者は12月の上旬、後者は1月の下旬です。とはいえ、これからはだんだんと夜が短く、昼が長くなっていきます。寒さのピークはまだこれからですが、季節はゆっくりと春へ向かっているのです。

屋上の風景と冬至の日の太陽

博物館の屋上から見た太陽夏は太陽が高すぎて、この画角では太陽と地上の風景が一緒には写せません

冬至の日の影

冬至の日の影
太陽の南中時なのにかなり影が長いです