本日、平塚市博物館と国立天文台ハワイ観測所、そして全国のプラネタリウム施設を繋いで「プラネタリウム100周年」×「すばる望遠鏡25周年」記念 全国一斉オンライン講演会を開催しました。

はじめにオープニング講座という形で塚田学芸員がすばる望遠鏡の概要をお話し、その後、ハワイ観測所&全国24の施設とオンラインでつないだイベントに加わりました。全体の司会進行は明石市立天文科学館の井上毅館長。講演は国立天文台ハワイ観測所所長の宮﨑聡さんです。「すばる望遠鏡のこれから」と題して、自身が開発に関わっていた広視野主焦点カメラや現在進行中のすばる2計画についてお話しいただきました。

すばるサイト(マウナケア山頂域)に設置されたリアルタイムライブカメラの映像の配信もあり、夕暮れの空に浮かぶ紫金山・アトラス彗星の優美な姿も見ることができました。

全国をつないでの質疑応答の時間もあり、当館からも小学生の男の子が宮崎所長に質問!最後はカメラに向かって手を振っておしまいとなりました。
非常に盛り上がり、全国との一体感を感じられるイベントになったかと思います。宮崎所長にはお忙しい中で貴重なお話をありがとうございました。またこのような場を設けてくださった日本プラネタリウム協議会 プラネタリウム100周年記念事業実行委員会の皆さんお礼申し上げます。最後に、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!