皆さんは、「光害(ひかりがい)」という言葉を聞いたことはありますか? 光害とは、街の明かりのせいで空が明るくなり、星が見えにくくなってしまうことです。星が見えにくくなるだけでなく、人間の健康や植物の生育にも影響があるのです。
そこで博物館では、平塚市内のどこでどれくらい星が見えるのかを調べることにしました。それが2014年度からはじまった「ひらつか星空調査隊」です。皆さんも「ひらつか星空調査隊」に参加して、星空を見上げ、自分たちが住んでいる地域でどのくらい星が見えるのかを調べてみませんか?皆さんで力を合わせれば、平塚市全体やその周辺地域の星の見え具合がわかります。
調査方法はかんたんです。期間内の指定された時間内に星空を見上げ、観察カードと星空を見比べて、最も星空に近いカードの番号を報告するだけ。調査をするためにどこか遠くへ出かける必要もありません。あなたの家の近くで調べてほしいのです。大丈夫、調査隊に入ったあとは博物館で講習を受けていただきますので、そこで観察方法を練習することもできます。
冬は星空がキレイな季節。美しい星空を楽しみながら平塚の“星空環境”を調べてみませんか?
- 観察期間:2017/1/17(火)~1/31(火)
- 講習実施日:2016/12/25(金)、28(水)、2017/1/4(水)、1/7(土)、1/15(日)
- 参加申込:ウェブフォームより
- 参加締切:12/19(月)