いよいよ今年度の博物館実習も最終日を迎えました。展示の出来栄えは……?
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実習最終日の前半は展示の修正、後半は展示解説と実習の総括を行いました。 展示修正では、展示資料とかるたの繋がりを分かりやすくするために、解説パネルのタイトルにかるたの読み札を追加しました。また、展示台やキャプションを調節し、展示を見やすくするための工夫を凝らしました。 コーナーごとに行った展示解説では、学芸員の方からご指摘を頂き、対象年齢に合わせた話し方をすることや、展示の見どころを強調して話すなど、展示解説を行う際に必要な技術を学びました。 実習総括では、博物館実習を通して感じたことを発表しました。また、学芸員の方からコメントを頂き、学芸員の役割や博物館の存在意義について改めて考えるきっかけになりました。 最後に、展示の装飾をし、満足のいく展示を作り上げることができました。展示では、ふるさと歴史かるたに関連する資料から、平塚地域の魅力を伝えているため、ぜひご覧ください!
角田莉胡(青山学院大学)
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今日は実習の最終日で、午前中に展示を完成させる必要がありました。前日からやることをリストアップし、みんなも焦っている様子が見受けられ、7日間で最も忙しい一日となりました。納期に間に合うか不安でしたが、なんとか無事に完成させることができました。 その後、学芸員の方々に向けて展示解説を行いました。その際私は、メインの展示を担当し、非常に緊張しました。分担して展示を作っていたため、自分が担当したところ以外の展示については理解度が低く、解説が伝わりづらかったかもしれません。それでも、なんとか乗り越えることができ、一安心しました。 最後に、学芸員の方々から展示についてのコメントをいただき、それを基に最終調整を行いました。結果的に、例年よりも早く作業を終えることができ、納得のいく展示を完成させることができたと思っています。
瀬戸ゆかり(鶴見大学)
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実習最終日!心配だった展示もなんとか形にすることができ、午後からは、展示解説と実習総括、展示の修正を行いました。解説では、誰に向けて説明するのかを考え、内容や話し方を工夫することが必要だと学びました。総括では、7日間の実習の反省を行い、学芸員さんからのコメントを頂きました。その後は、ハレパネの作成や子供向けの飾りの作成など、展示の修正を行いました。展示が完成し、ほっとしていると同時に、もっと時間があればこんなこともしてみたかった、もっとこだわりたかったというような気持ちもあり、展示の難しさと面白さを両方感じた実習でした。様々なことを経験させて頂き、学びの多い7日間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました!
高梨菜緒(法政大学)