実習四日目は教育普及事業実習。プログラムの大半は館で用意したものですが、実際に実習生に運営実施してもらいました!

ーーーーーーーーーー
博物館実習4日目は、教育普及事業実習として科学教室を行いました。ここでは種子散布植物の種の模型、不沈子、紙コップロケットの3種類を子供たちと作って、科学のフシギを体験してもらいました。開始直後は緊張していたこともあり笑顔で子供たちと接することができませんでしたが、時間が経ち笑顔で接することができるようになると、これまで静かだった子供たちも嬉しそうに作業をしてくれ、とても楽しんでいる様子でした。科学教室を通じて、相手に楽しんでもらうためには、まずは自分が楽しまなければいけないと感じました。これは他の活動でも同じで、相手はどう感じるのかを考えることが大切だと改めて認識しました。次回からこれまでずっと考えてきた展示制作が本格的に始まるので、その際にも科学教室で学んだことも意識し、見る人にとって魅力や面白さを感じることができるものに作り上げたいと思います。
茂田直人(東京都市大学)

ーーーーーーーーーー
実習4日目は、教育普及事業の実習として体験学習「つくってあそぼう!科学のフシギ」を実施しました。 3つの工作を用意し、私たちのグループでは「浮沈子」という企画を行いました。午前中の事前準備では、参加者が安全に楽しむことのできるレイアウト作りや本番に向けての流れの確認などを行い、午後からは来館者の皆様に実際に浮沈子の工作を体験し、科学の不思議な原理について知ってもらいました。どの工作も多くの方が参加していただき大盛況でした。また、体験学習を通じて来館者の皆様に楽しさや達成感を味わっていただけた時は、とてもやりがいを感じました。ありがとうございました。
池滝駿介(立正大学)

ーーーーーーーーーー
博物館実習4日目、本日は教育普及事業として簡単な工作による体験学習の指導をさせていただきました。70名ほどの方が参加してくださって、会場内は大分と賑わっていました。主に子ども向けの企画とはいえ未就学児と中学生では理解力に差があるため、説明に用いる語彙も変わる上、注意して目を配らなければならない点も多くあり、教える立場の難しさを実感しました。とはいえ、私個人としては限られた時間で忙しく準備をすることや次々と対応をすることも案外楽しく、充実した1日を過ごせたように感じています。
実習後半は展示制作が主となりますが、引き続き楽しみながら学ばせていただけるよう精一杯頑張りたいと思います。
長野萌花(東京都立大学)