昨日9月4日(水)より、2024年度の博物館実習が始まりました。これより毎日、実習生の皆さんに日々の実習をレポートしてもらいましょう。

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本日は、実習1日目でした。
まず初めに、担当の学芸員と顔合わせを行い、その後事前課題として出された展示批評課題の発表を行いました。実習生それぞれの違った着眼点や学芸員の的確なコメントなどがありとても学びのある時間であった。また、常設展では、長い間幅広い人に見てもらうものというお話を頂き、改めて博物館の展示というものは難しいなと感じた。
午後には、事前課題で各々展示作成案考えてきたのを各グループ内で検討を行った。グループ内で検討しあったものでも良いものが数多かったため、実習生でどのような展示が作れるのか今から楽しみである。
山本知郁(桜美林大学)

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実習1日目、まず朝礼で職員の方と顔合わせ・自己紹介を行いました。館長さんからのお話もあり、今日から7日間たくさんの学びを得ようと改めて心に誓いました。
午前中は展示批評課題の発表を行いました。様々な分野を専門とする学芸員の方からもフィードバックを頂き、博物館が抱える独自の課題によって思うような展示ができないなど、大学での座学だけでは知ることのできない展示考案の難しさについて学ぶことができました。
午後は展示制作案のグループ内検討と、教育普及事業概要説明を行いました。大学での専攻が全く違う方と展示を企画するという経験はなかったので、今回共に議論できたことで展示に対する見方が広がりました。
また教育普及事業概要説明では、4日後の行事で何を行うかを検討しました。科学教室は身の回りに溢れる科学の面白さを子供たちに伝えるチャンスなので、少しでも普及活動に貢献できるよう、さらに議論を進めていきたいと思います。 よろしくお願い致します。
茂田直人(東京都市大学)