というわけで、いよいよ最終日となった特別展「ひらつかの古道を行く」。

18日には最後の講演会、栗山前館長による「更級日記の旅-古代の交通制度を考える-」を実施しました。

「5時間くらいかかっちゃう」と開始前に本人が漏らしていましたが、その通りボリューム満点。古代の制度や景観、文学的視点からの解説など、様々な視点から考え抜いたルートをお話しいただきました。

「道の研究とはかくあるべし」という前館長の心の声が聞こえてくるかのようでした。