春期特別展関連行事として、実際に市内の古道を歩く「実踏!ひらつかの古道」。今日は四之宮と田村を歩きました。

二日前までの天気予報では、歩く当日午前中は雨、そして、当館には雨を呼ぶ人間がいるため、行事担当者たちは当日は雨であろうと見越して、雨天用の資料を用意していましたが……

晴れました。
というわけで、実踏スタートです。今回は八王子道(厚木道)を北上するルートです。

歩くだけではなく、沿道の史跡を今回のテーマである「道」と合わせて巡ります。

相模国府について解説する新宮学芸員
田村の一里塚で、本当に奥州街道が平塚市内を通っていたのかについて解説をする栗山前館長
田村の渡しについて解説をする早田学芸員
旧田村十字路で大山道標について解説をする福田学芸員

というわけで、田村からは田村通大山道を歩きました。
田村は、八王子道と田村通大山道が通っており、かつては多くの人が往来していました。

八王子道と田村通大山道が重なる部分を歩く

神田小学校の前で、ここ以降の田村通大山道がどこを通って大山へ向かうのかをお話して終了です。
約4.4キロの行程でした。参加された皆さん、お疲れさまでした。

第2回の実踏!ひらつかの古道は5月12日(日)の「中原・南原の古道を行く」です。
はがきは4月23日(火)、オンラインでは4月26日(金)まで申し込みを受け付けています。
興味のある方は是非お申し込みください!