本日、博物館1階相模の家にて、学芸員が語る相模の家の暮らし「お雛さま」が開催されました。

先月下旬から、博物館1階常設展示室の「相模の家」に、立派なお雛さまが飾られているのをご存じでしょうか。当館にはたくさんのお雛さまが収蔵されていて、毎年、この時期にはそれらの中からいくつかを選んでお披露目しています。今年は明治20年代と昭和20年代のお雛さまを展示中です。

それぞれのお雛さまの来歴や特徴について、福田学芸員が解説しました。昨今は住宅事情などもあいまって立派なお雛さまを飾る家庭が少なくなっています。これらのお雛さまは4月上旬まで展示していますので、ご来館の際にはぜひ見ていただければと思います。
そしてお雛さまの次は……五月人形ですね!こちらも”学芸員が語る相模の家の暮らし”を開催予定。この解説シリーズは、普段は上がれない「相模の家」に上がってじっくり展示資料を見られるまたとない機会です。ぜひご参加ください!