昨日10月15日(土)、今年度の「平塚学講座」の野外実習が行われました。幸い天気に恵まれ、やや暑いくらいの陽気でしたが晴天の中、約7 kmを踏破しました。

「平塚学講座」は地域を総合的に捉えようという、総合博物館たる平塚市博物館の特色を活かした申込制の行事で、各分野における平塚の概要を座学で学んだあと、野外実習として地域を歩きながら実物を見つつ学習するという内容です。今年度の野外実習では土屋地区を歩きました。各チェックポイントでは学芸員が解説を行いました。

受講生の皆さんはこの結果を踏まえて学習成果をグループ発表を行います。博物館文化祭にも出展する予定ですので、お楽しみに!

土屋地区の概要を話す浜野学芸員

琵琶入口バス停近くで集合
まずは浜野学芸員が土屋地区全体の解説を

ひらつか星空調査隊の活動成果と光害について解説する塚田学芸員

天文分野はひらつか星空調査隊の成果を元に市内で最も星が見える場所へ

駒ヶ滝を観察する受講生と解説する野崎学芸員

駒ヶ滝にも行きました
滝の地質を解説するのは野崎学芸員

平塚市と中井町の境界付近に立つ受講生

平塚市の端、中井町との境界にまでやってきました
箱根から富士山、丹沢山地と一望にできます

路ばたの石造物を観察する受講生と解説する浜野学芸員

路ばたの石造物もしっかりと見ていきます
解説は浜野学芸員

テラが受けた空襲の被害について聞く受講生

大乗院では早田学芸員が寺が受けた空襲の被害について解説

土屋城址を見学する受講生

土屋城址も見学
解説は栗山学芸員