月末休館日だった昨日、館内の常設展示のメンテナンスを行いました。

当館では年に一度、主に月末休館日を利用して常設展示の保守点検・修繕を行っています。特に1階の展示室は、皆さんに操作していただく展示物が多く、念入りな整備が必要です。上の写真は地形模型の点検の様子。ジャッキアップされていますが、中に入って配線等を確認しているところです。
「里山の四季」の蝶番もしっかり整備。ゆっくり閉じるようになっていないと、怪我のもとになってしまいます。

最も壊れやすいのがスイッチ類。場合によっては部品を取り換えます。

地層の剥ぎ取り標本もクリーニングを行いました。

見た目が大きく変わるわけではありませんが、年に一度の大事な仕事。これで、また一年、皆さんにじっくりと常設展示を見てもらえるようになりました。ご来館お待ちしています。