近頃、きれいなものや景色を見ると
反射的にスマホのカメラを構えてしまいませんか?
いや、私も なにしろ補正技術がスゴイみたいで、 本物よりキレイに写真が撮れてしまいます。 夕陽などは、写真ばかり撮っているうちに、気づいたら暗くなっている せっかくの自然を見ずに‥‥ こんなことをしていては、ダメだ! という自戒をこめて、この行事を企画しました。 「何にもしないで夕陽を見よう」
しかるに、当初予定の11月4日は、既報のとおり 曇天のため 何にもしないで夕陽を見る‥どころか 夕陽を見ることもしないで終わりました。 いやいや、「何もしない」といっても夕陽だけは見なければ ということで、参加者に呼びかけ、再挑戦しました。 11月18日(土)16:30、屋上。
晴れ。強風。にもめげず 箱根、湘南平のシルエットに消える夕日の最後の一片 ねぐらに急ぐムクドリらしき一群 輝く雲、背後の空に浮かぶ地球の影 濃さを増す夕焼けと、 針の先みたいに微かな星の光。 それらがどんな順番で、いつごろ見えるのか、 みんなで確かめました。
黒々とシャープな山々の輪郭のむこうに、
夕焼けがすいこまれ、薄れていくのを見送りながら
終了。
お疲れさまでした。
みなさん、帰ったら暖かくしてください。
で、やっぱりWeb日記用に1枚くらい 夕陽の写真を撮っておくのでした‥ごめんなさい。