先週末の11月4日(土)、新規イベント「何にもしないで夕陽を見よう」を実施しました。
本当に何にもしない……わけではなく、夕陽を沈むのを見ながら、周囲がどのように変わっていくか、空や雲の色は?鳥たちは?人の営みは?ということをゆっくりじっくり観察してもらおうという趣旨のイベントです。
ところが!イベント開始時刻が近づくにつれて雲が……。
いや、多少の雲はあった方がいいのですが……。というわけで、最初はプラネタリウム室で夕陽が赤くなる原理などを澤村学芸員が説明しました。その後、少し太陽が顔を出してきたような感じがしたので屋上に上がるも、雲は完全にはどかず……。
結局、雲間から漏れたオレンジ色の光が見えて終わってしまいました。とはいえ、昨今は忙しなくてゆっくりと陽が沈むのを見る機会があまりないかもしれません。参加者にとっても、貴重な時間だったのではないでしょうか。