文化公園のどんぐりたち

/ 博物館の風景, 歳時記

 
私は、生物担当ではありませんが、
今朝、通勤のバス停で
マテバシイの実です。街路樹から落ちたのですね。
どんぐり、好きです。
宮沢賢治の童話でも、好きなのは「どんぐりと山猫」。
そうだ、博物館のまわりにはどんぐりの木がたくさんあったはず
と思い、館のまわり、文化公園内を歩いてみれば
いっぱい落ちていました。これは、シラカシ。
ぼうし（と呼んでいいのか）が、しまもようです。
どの木から落ちたのでしょう。
こちらは、コナラですね。ぼうしは、網目みたいな模様
コナラは落葉樹です。黄葉はまだ少し先ですが。
平塚周辺では里山にふつうに見られる樹木です。
蓑をすっぽり、まとっているスダジイ。まだ出たくなさそうです。機関車の入口近くにありました。
スダジイは常緑。葉の色はすこし黒っぽい感じ
この季節、耳をすませば、どんぐりたちが落ちる音。
ご来館の際は、ぜひ足元と頭上もお楽しみください。