10月21日(土)、近代的プラネタリウムがドイツで誕生して100年という記念すべき日を迎えました。
この日の夕方、全国のプラネタリウム施設を繋いで「全国一斉プラネタリウム100周年記念イベント『みんなで見上げよう!100年前の星空』」が開催され、平塚市博物館も加わりました。
当館ではまず、同日に開幕した秋期特別展「天象儀 100年の軌跡」の展示解説を塚田学芸員が実施。展示資料の同等品を使った実演なども交え、プラネタリウムの歴史やしくみを説明しました。
その後、プラネタリウム室に移動しての全国一斉イベント。各地のプラネタリウム施設を繋ぎ、かつプラネタリウム発祥の地ドイツとの中継も交えながら、一斉に100年前の星空を投影しました。100年前と現在とで、星空が大きく変わるわけではありませんが、見る人は変わりました。次の100年後はどんな人たちが夜空を見上げるのでしょうか。
100周年は始まったばかり。これからも平塚市博物館では様々な催しを企画していきますので、ぜひご参加ください!