地質担当学芸員が、千葉県立中央博物館で開催中の特別展「よみがえるチバニアン期の古生物」を視察しました。

千葉県誕生150周年記念として開催された本展では、更新世チバニアン(千葉時代:約77万年~13万年前)に生息した生物たちに特に焦点を当てた展示となっています。

特に膨大な脊椎動物化石は圧巻(なんとナウマンゾウのホロタイプ標本まで!)。当館所蔵のニホンムカシジカ全身骨格(複製)も展示されていますよ。

会場の様子。右手前が当館所蔵のニホンムカシジカの骨格です。

本展示を主に担当された丸山学芸員からは、展示のこだわりポイントをたくさん聞かせていただきました(大変お忙しい中ありがとうございました!)。

今回伺った話を参考に、ぜひ当館でも脊椎動物化石を中心とした企画展を開催したいと考えています。ご期待ください。

千葉県立中央博物館の特別展「よみがえるチバニアン期の古生物」は明日18日まで。皆様もぜひご覧になってみてください。