大正関東地震/関東大震災から100年となる9月1日、プラネタリウム震災特別番組「星よりも、遠くへ」の投影が行われました。
「星よりも、遠くへ」は、仙台市天文台が制作した震災特別番組の第2弾。第1弾の「星空とともに」は当館でも2013年度以降、毎年のように投影を行っていましたが、「星よりも、遠くへ」はコロナ禍の影響もあって今回が初投影です。
投影に先立って、1階寄贈品コーナーで開催中の「大正関東地震と平塚の地盤」展の展示解説を野崎学芸員に行ってもらいました。皆さん、熱心に展示に見入っていました。
その後、プラネタリウム室で「星よりも、遠くへ」を投影。ここで多くは語りません。見た人それぞれの心に、何かしら残ったのではないでしょうか。
「天災は忘れたころにやってくる」と言われます。地震大国・日本に住んでいる私たちは、いつどこにいても巨大な地震に見舞われる可能性があるのです。日頃から備えを怠らないようにしたいですね。