去る7月21日(金)、塚田学芸員と野崎学芸員が、慶応義塾高等学校(横浜市港北区)に資料の調査へ行ってきました。

この調査は今年度の秋期特別展「天象儀 100年の軌跡」の制作に伴うものです。なぜ高校に?実は慶應高校にはプラネタリウムが設置されているのです。

五藤光学(株)製のGS-8という機種で、設置されたのが1973年……つまり当館が開館する3年前。しかも現在でも地学部が文化祭等で投影を披露しているとのことで、神奈川県内現役最高齢のプラネタリウムなのです!

今回の調査では、プラネタリウムの写真撮影のほか、補助投影機などの資料もお借りしてきました。当館のプラネタリウムでは見ることができない”あるもの”もお借りしてきましたので、秋期特別展で展示されるのを楽しみにお待ちください。