先日、ワーキンググループ「東国史跡踏査団」は今年度初踏査を行いました。5月は雨で中止、今月も数日前までは中止濃厚だったのですが、だんだんと天気予報が良化。無事に歩きに行けました。
今年度から、「古墳と縄文と、城館と」というもはや何でもありのテーマのもと踏査を行っています。その目的は、市内で唯一の国指定史跡『五領ヶ台貝塚』に関連して周辺の貝塚・縄文時代の遺跡を見学しに行くことです。ついでにいろんな遺跡も見るよということですね。
中里貝塚のある低地部となり千葉県側でまた台地となりますが、そこには下総国府の推定地域となっているという周辺立地です
実際に訪れた遺跡の資料を実際に見る機会はなかなかないので寄らせていただきました。
道灌が築いた岩槻城も通る、東京から北へ抜ける道のひとつになっているようです。
次歩きに行くときは晴れるのでしょうか。