本日、宮沢賢治生誕120周年記念イベントの一つ、プラネタリウム朗読 宮沢賢治の世界「賢治とトシ子」が開催されました。市の文化・交流課協力のもと、地元・湘南平塚で活躍している劇団「湘南テアトロ☆デラルテ」の皆さんに出演していただきました。

「やまなし」「注文の多い料理店」といった有名な童話から「春と修羅」「永訣の朝」などの詩まで幅広い作品が朗読され、全体としては賢治と妹・トシ子が作品や生き方について語り合うスタイルで進みました。

さすがプロの役者の皆さん、非常に迫力があり詩情豊かな朗読を聴かせていただきました。プラネタリウムは、その朗読の良さを引き立てる空間づくりに役立てたと思います。

宮沢賢治ファンの方、劇団のファンの方、ふだんはプラネタリウムにあまり足を運ばない方々にも来ていただき、プラネタリウムという場所の魅力を知ってもらえたのではないかと思います。またご一緒になにか企画していきたいですね。そのときはご期待ください!

<出演>

郷田ほづみ

水野理紗

茂木修二 咲田夏美

簑島はじめ 塩崎智弘

「春と修羅」朗読の様子

「春と修羅」の朗読では空間全体を緑に。
そして客席を取り囲むように詩列を映し出しました。

プラネタリウムで宮沢賢治作品と言えば「銀河鉄道の夜」 満天の星のもと朗読が響きます

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