博物館1階展示室の奥のほう、「平塚宿ジオラマ」と「相模の家」の間には、市内北金目の中久保交友会の御神輿と中原中宿町内会から寄贈された子供神輿が展示されています。

中久保交友会の御神輿は、昭和55年頃に地元の大工さんの手でつくられたもので、約25年間にわたり、北金目神社のお祭りで担がれてきました。

平成18年に御神輿を新調した際に、博物館へ寄贈していただきました。

毎年、中久保交友会の皆さんが、みこしみがきに来てくれてましたが、ここ数年は、新型コロナのためにできませんでした。

布で拭き、みがき上げ、つやと光沢が引き立ちました。

博物館の展示品となった御神輿を、地域の方が、今も大切におもっているお気持ちに、御神輿も喜んでいるのではと感じます。