バス通りから、博物館がある文化公園にアクセスする遊歩道は、
かつて引き込み線路があった場所です。
その入口で、カナメモチの木に花が咲きました。
カナメモチという名前の由来は、新芽の葉の色ともいいます。※
まるで銅の光輝を思わせるその色は、
以前から、アルデバラン(おうし座)の輝きに似ている··と思っていたのですが
あれ?
これだと赤がきついような‥
時期によって移ろうのでしょうか?
まさか、変光星?
花と葉と、ともに楽しめる樹木です。
夕方のアルデバランが見られる(いま、金星が近いですね)うちに
徒歩で当館においでになる方、よろしければちょっと気にとめて、
ごらんになってみてください。
※一般には「扇の要(かなめ)」に用いられたことによるとされます。