去る3月25日(土)、平塚市中央図書館との共催行事「星空の中のおはなし会ーやさしいすいせいのはなしー」を開催しました。
この行事は令和4年度子ども読書活動推進プロジェクトの第3回として行ったもので、星をテーマにしている絵本の読み聞かせ、その内容に沿った天文(彗星)の話、そしてその日の夜に見える星のお話の3本立て。読み聞かせは当館のプラネタリウム番組やYouTube動画「だいたい3分でわかる88星座図鑑」のナレーションを担当している辻本あかりさん、彗星や星のお話は塚田学芸員が担当しました。
読んだ絵本は安東みきえ/文、吉田尚令/絵『星につたえて』(アリス館)、ほうき星(彗星)が登場するお話なので、過去に見えたいろいろな彗星をプラネタリウムで紹介しつつ、2061年に見られるはずのハリー(ハレー)彗星について紹介しました。2061年といえば今から38年後……参加してくれた子どもたちなら、きっと見ることができるでしょう。そのとき、この日のことを思い出してもらえれば、嬉しい限りですね。