去る11月19日(土)、秋期特別展関連講演会「里に降りた星たちを訪ねて」が開催されました。
講師は当館元館長の澤村泰彦さん。彼が在職中にワーキンググループ「星まつりを調べる会」の会員の皆さんと調査した事例を含め、十五夜や十三夜のお月見や、月待ち、曼荼羅に描かれた星たち、妙見信仰、など幅広く、地上に降りてきて風俗や信仰の対象になった星について紹介いただきました。
会場となった講堂の後ろには、澤村さんが個人的に集められた星守などが展示されました(在職中に集められたものは一部ご寄贈いただいて特別展でも展示しています)。
彼お得意のギャグもしばしば飛び出し、終始和やかな雰囲気で講演会は終了しました。澤村さん、ありがとうございました。