11月20日のエビス講に向けて、相模の家でも展示を行っています!

11月20日のエビス講では、1月20日に稼ぎに出たエビスがこの日に戻ってくるため、家内の恵比寿大黒を降ろして魚や煮しめなどのごちそうやミカン、枡に入ったお金などを供えました。

この日に商店に買い物に行くと、ミカンがふるまわれたそうです。特に八百屋では、ミカンをまいて配ることもあったため、子どもたちもミカン目当てにおつかいに行ったといいます。

佐草健さんが描いた、「エビスコ」です。これは、中原の中宿の八百義がミカンをまいている様子です。
左上の壁には、鯛を抱えた恵比寿様の絵が貼られています。

博物館の展示は、11月末まで行う予定です。座敷の奥に飾ってあるので見えづらいかもしれませんが、11月27日(日)のろばたばなしに来ていただくと、もう少し近くで見ることができます!
ご一緒にいかがでしょうか?