3階展示室で、「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの試料レプリカの展示が始まりました。
このレプリカは、JAXA宇宙科学研究所はやぶさ2プロジェクトが製作したもので、相模原市の「JAXA宇宙科学研究所と夢を創る会」と「銀河連邦サガミハラ共和国 (=相模原市)」の協力によって、全国約200の施設に配布されたものです。全国の展示施設はこちらから見ることができます。ただし、期間限定公開の施設が多いのでご注意ください。当館は、常設展示に組み込みましたので、基本的に無期限で展示します!
当館3階展示室にはもともと隕石を展示していました。隕石はほとんどが小惑星のカケラ…というわけで、隕石展示の隣にリュウグウ試料レプリカの展示ケースを設置しました。リュウグウと同じ、C型小惑星が起源だと考えられている炭素質コンドライト(アエンデ隕石)も展示してありますよ。
「はやぶさ2」の探査結果やリュウグウの試料の分析結果などの最新情報もポスターを掲示しています。プラネタリウム観覧の前後などに、ぜひご覧くださいね。