秋期特別展の準備の一環で、伊勢原市某所の麦畑へ行ってきました。

秋期特別展は天文分野と民俗分野の合同企画「星になった民具たち」です。星の和名を紹介する特別展ですが、そこに麦が登場するのです(どの星でどう登場するかはお楽しみに)。黄金色に染まった麦畑の写真を撮影しつつ、麦の穂を展示資料としていただくため、麦秋を迎えた今日6月1日、塚田・福田両学芸員が伊勢原市にある麦畑にいってきました。

今年は天候不順で少し実るのが遅かったそうですが、見事に黄金色に染まった麦畑を見ることができました。なお、この品種は「西のかおり」。ほかに「農林61号」の穂もいただきました。

塚田学芸員も福田学芸員も麦刈りは初体験 古文書講読会会員の方に刈り方を教えてもらいました
福田学芸員 人生初の麦刈り

なお、麦畑は当館ワーキンググループの古文書講読会会員の方にご紹介いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。